先日、ニューヨークタイムズ紙から、「2025年に行くべき52か所」が発表されました。日本の富山や大阪とともに、台湾からは「阿里山森林鉄道」が選ばれ、いま話題となっています。
阿里山森林鉄道は、台湾西南部の山「阿里山」に走るレトロな登山鉄道。以前、阿里山について取り上げた記事でも触れましたが、今回はさらに詳しく、魅力や見どころをご紹介したいと思います!
1 阿里山森林鉄道とは?
阿里山とふもとの嘉義駅をつなぐ鉄道です。これは、かつての林業用トロッコを観光資源に変えたもの。阿里山森林鉄道に乗れば、レトロな列車に揺られながら、緑と山並みが作り出す癒しの風景が楽しめます。
2 魅力的なポイント
阿里山森林鉄道の魅力は大きくわけて2つあります。1つ目は。小さな車体で山道を揺られ、アトラクション感覚が味わえること。両脇にうっそうとした木々が迫る中、カーブを駆け降りていくのはスリル満点です。また、2つ目の魅力は、山頂からふもとの駅まで、景色が変化に富んでいること。標高が下がるごとに、高山の植生が熱帯のものへ変わっていく様子が楽しめます。
ここまでは、一般的にもよく言われる見どころ。ですが、車窓から嘉義市内の街並みが見られるのも、個人的には魅力的なポイントです。線路が民家やお店の裏側ギリギリを通るので、台湾のリアルな日常の1コマを間近に感じ取ることができます。
いかがでしたか?
今回は、今年注目の阿里山森林鉄道についての記事でした。その土地ならではの体験ができる場所なので、ぜひ旅のプランに組み込んでみてくださいね!
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