台湾中国語教室C-Tutor台湾がもっと近くなるレッスン

皆さん、”芋頭”を知っていますか？

台湾に行かれたことがある方はすでにご存じの方も多いのではないでしょうか。

タロイモのことを芋頭（yùtou）と言います。ほくほくしており、少し粘り気がある食感の芋です。日本の里芋に近い芋で、世界では多く生産されていますが、日本ではあまり見かけません。

芋頭は、台湾人が大好きな芋の種類の一つで、デザート:甜點(tiándián)に良く使われます。代表的なものといえば、芋頭酥(yùtousū)があります。パイナップルケーキと同様、台湾土産の定番になっています。おみやげは土產(tǔchǎn)と言います。

写真は芋頭酥です。パイの中に芋餡が入っています。中に芋餡とお餅が入っているものもあったりします。

また、豆花やかき氷のトッピングとして甘く煮た芋頭が入っていたり、ドリンクスタンドではタロイモミルク:芋頭牛奶(yùtouniúnǎi)があったりします。芋頭はデザートだけではなく、煮物などおかずの一品として食べることもあります。

台湾で芋頭が有名な産地は、台中にある大甲(dàjiǎ)というところです。旬の季節になるとたくさん売り出されます。地域によって様々ですが、夏から冬にかけて収穫されるところが多いようです。

芋好きの人には、芋頭スイーツは必須ですので是非食べてみてくださいね。

❀今日から使える台湾華話❀

①タロイモ　芋頭（yùtou）

②デザート　甜點(tiándián)

③タロイモケーキ　芋頭酥(yùtousū)

④おみやげ　土產(tǔchǎn)

⑤タロイモミルク　芋頭牛奶　(yùtouniúnǎi)