12月も残すところわずかで、日本は暮れの差し迫った慌ただしい雰囲気になっていますね。クリスマスも過ぎて、年越し、そして三箇日。もうすぐお正月がやってくる…ということで、今回は日本と台湾の新年の違いについてご紹介します!
1 日本と台湾の新年は違う?
日本は新暦の1月1日が正月ですが、台湾は旧暦の1月1日が正月です。旧暦の1月1日は春節とよばれ、新暦でいうと2月の上旬ごろ。春節はいわゆる旧正月のことで、日本も昔はこの時期にお正月を祝っていました。
台湾でも伝統行事以外の面では新暦が使われているので、当然新暦の1月1日は、2024年と2025年の境目になります。とはいえ、文化の上では「年が切り替わる」という意識が薄いようで、盛大にお祝いすることはありません。台湾にも、日本の初詣やおせちに当たるお正月の習慣がありますが、すべて春節の時期に行われます。
2 台湾の1月1日の過ごし方
台湾では、家族で過ごす伝統のお正月は春節です。でも、新暦1月1日に何のイベントもないというわけではありません。ニューイヤーのカウントダウンイベントとして、花火やライブが行われるのが恒例となっています。なかでも、台北101のカウントダウン花火が有名。外国人観光客を含め、多くの人が集まります。
いかがでしたか?
今回は、日台のお正月の違いについてご紹介しました。
それでは、皆さま素敵な年末年始をお過ごしください。よいお年を!
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