先日は台湾の名茶、東方美人を紹介しましたが、今日は阿里山烏龍茶をご紹介します。
阿里山烏龍茶は台湾を代表する烏龍茶の名産地である、嘉義県阿里山茶区で生産されている高山茶です。
高山茶とは標高1,000m以上に位置する茶園で収穫された茶葉のことをさします。
台湾では、茶葉が収穫できる山々が多くありますが、それぞれの山によって特徴があり、茶葉の品質や味、香りが異なります。
烏龍茶の産地として有名な阿里山は昼と夜の気温差があり、寒暖差が激しく、濃霧の発生も多いなど、一見茶葉を育てるには厳しい環境ですが、その厳しい環境を乗り越える事で、良質の茶葉を育てることができます。
阿里山烏龍茶は手摘みて、無農薬であるため出荷できる数が限られています。
なので希少価値が高い高級茶葉として人気があります。
阿里山烏龍茶は茶葉の芳醇な味わいと、フローラルでかつ、フルーツ系の甘い香りを楽しむことができます。
阿里山烏龍茶には主にカフェイン、カテキン、テアニン、ポリフェノール、タンニンなどの成分が含まれています。
効能としては、利尿作用や肥満防止、抗菌やガン予防、高血圧予防など多くの効能があると言われています。
阿里山烏龍茶が旬を迎える冬は、味や香りがより凝縮し、一段とおいしくなりますので、是非台湾のお茶を飲んでみてはいかがでしょうか?
⭐︎今日の台湾華語⭐︎
(飲み物)が美味しい
好喝 hǎo hē
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