夜市をはじめ、観光地やちょっとした路地裏など、とにかく屋台がたくさんある台湾。小腹が空いたときはいつでも、屋台で「小吃(xiao3 chi1)=軽食」を食べることができます。
今日は、そんなB級グルメの小吃の中から、台湾ハンバーガーとも呼ばれる「刈包」についてご紹介したいと思います!
1 刈包とは?
刈包・割包(ge1 bao1)は、中華まんの生地に豚の角煮や漬物、パクチーなどの薬味を挟んだ、ハンバーガーのような感覚の食べ物です。日本でいうと長崎の角煮まんに近いですが、比較すると、刈包は具沢山で中華スパイスが効いています。
刈包は台湾では庶民的な軽食という位置づけ。小腹がすいたときのおやつとしてだけでなく、スープやおかずを付け合わせて、軽めのランチとしても食べられています。
2 刈包の注文のコツ
刈包には定番具材としてパクチーが入ります。パクチー抜きにしたい場合は、注文時に「不要香菜(bu2 yao4 xiang1 cai4)」と伝えましょう。
また、多くの刈包屋さんでは、中身の角煮について、脂身の量を選ぶことができます。脂身がメインで入る場合は「肥肉(fei2 rou4)」、赤身がメインの場合は「瘦肉(shou4 rou4)」、脂身と赤身が半々の場合は「半肥半瘦」。メニューを見て選択肢があれば、注文の時に伝えましょう。
いかがでしたか?
ぜひ、台湾に行ったら刈包を食べてみてくださいね!
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