街中に小さな飲食店が無数にあり、美食で有名な台湾。でも、ローカルな食堂に何度か行くと、あることに気づくかもしれません。それは、お酒を出すお店が少ないということ。観光客が多いエリアでは、台湾ビールなどを置いている飲食店もありますが、全体からすると少な目です。台湾では、食事中にお酒を飲むことが日常的な習慣ではなく、「食堂はあくまでも食事の場」という考えが根付いています。
そんな台湾ですが、最近は「熱炒(re4 chao3)」と呼ばれる居酒屋式の飲食店が増えてきました。熱炒では、おつまみになる炒め物系料理を中心に、冷菜や餃子、炒飯や麺類などの料理が揃い、お酒と一緒に楽しむことができます。普通の食堂よりもメニューが豊富なので、一度に色々なものを食べたい旅行中にはもってこいです。熱炒の雰囲気は、日本の居酒屋よりも更にカジュアル。現地では子連れでの利用もよく見るので、ファミリーでも入りやすいと思います。
(おすすめの台湾熱炒)
いかがでしたか?
地図で「熱炒」と検索すると、たくさんお店が出てくるので、台湾に行く際はぜひ調べてみてくださいね!
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