もうすぐ台湾のお正月「春節」がやってきます。日本でも台湾でも、お正月は大切な行事。日本では、年内に大掃除をして新年に向けた飾りつけをしますが、台湾にも同じような習慣があり、お正月にはあちこちで伝統の飾りが見られます。
今回は、台湾のお正月に欠かせない「春節飾り」について、日本との違いや特徴を見ていきたいと思います!
1 台湾と日本のお飾りの違い
日台のお正月飾りの共通点は、福・春・寿などの縁起のいい漢字や、その年の干支をモチーフとして使うこと。大きな違いは、台湾ではとにかく華やかなものが良しとされ、豪華絢爛なものが多いことです。赤やピンク、紫に、金色で絵柄が入ったデザインをよく見かけます。
2 台湾の特徴的なお正月飾り
□提灯飾り
おめでたい文字を入れた暖色系の提灯のほか、提灯をかたどったモビール飾りなどもあります。軒先や室内にいくつも下がっていると、いかにも春節という雰囲気で華やか。
□春聯
赤い紙に金や黒で縁起のいい漢字を書いたもの。門や玄関に貼るのが一般的です。福・春・満などの一文字を書くものや、「恭喜發財」といったおめでたい言葉を書くものがあります。
いかがでしたか?
春節時期に台湾に行かれる方は、ぜひお飾りのデザインや文言にも注目してみてくださいね!
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