本日は、台湾に来たら絶対に食べてほしい、台湾料理の一つ、牛肉麵(niúròumiàn)をご紹介します。
写真にもあるように、定番メニューは紅燒牛肉麵(hóngshāoniúròumiàn)と言われるもので、少しピリッと辛いスープが特徴です。中国の四川地方の人が台湾にやってきて、四川ならではの豆板醤や花椒、八角などのスパイスを使って牛肉を煮込み、ピリ辛スープと麺は太麺を使ったのが始まりと言われています。下の写真は、もう一つの定番メニュー清燉牛肉麵(qīngdùnniúròumiàn)と言われるものです。牛肉をじっくり煮込んだスープが特徴です。辛さもないので、辛いものが苦手な方はこちらがおススメです。牛肉麵屋さんでは、好きな太さの麺を選ぶことが出来るお店が多いです。太い麺は粗麵(tūmiàn)と言います。太い麺は手工麵(shǒugōngmiàn)と書いてあることもあります。手作り麺という意味です。逆に細い麺は細麵(xìmiàn)と言います。
そもそも牛肉麵はどこが発祥なのでしょうか。色々な説がありますが、台湾の南地方である台南では、昔から朝ごはんに牛肉湯(niúròutáng)といって、牛肉入りのスープを飲む習慣があり、その牛肉湯に麺を入れたことで牛肉麵が誕生したとの説があります。台南の牛肉湯は、牛肉をじっくり煮込んだあっさりしているスープです。台南に行かれた際はこちらもおススメですよ。
❀今日から使える台湾華語❀
①牛肉麵(niúròumiàn)
②太い麺 粗麵(tūmiàn) 手工麵(shǒugōngmiàn)
③細い麺 細麵(xìmiàn)
④牛肉湯(niúròutáng)
台湾中国語・華語教室C-Tutorで中国語を一緒に学んでみませんか?