台湾中国語教室C-Tutor台湾がもっと近くなるレッスン

日本と同じように、島国で山がちな台湾。温泉の湧く場所が多く、ホテルや日帰り温泉など、温浴施設も充実しています。でも、実際に台湾の温泉を体験するとなると、現地の入浴施設の特徴や、日本とのマナーの違いは気になるポイント。

ということで、今回は台湾の温泉について、特徴や注意点を解説します！

1 台湾の温泉の特徴
台湾の日帰り入浴施設の特徴は、水着で入る男女混浴風呂が主流だということです。水着なしで入浴できる男女別の温泉もありますが、数はあまり多くありません。
また、台湾の温泉ホテルの特徴は、各部屋に温泉の出る浴室があるのが一般的だということです。そのほかに、共用の大浴場があるホテルも多いですが、やはり水着着用の混浴が主流となっています。

2 日台の入浴意識の違い
日本では、温泉は「リラックスしてのんびりする場所」という意識があると思います。対する台湾では、温泉はあくまでも「温浴の効果・効能を得る場所」と意識されることが多いようです。

3 台湾の温泉マナー
□水着はタイトなものにする
汚れや毛が落ちてお湯を汚さないよう、タイトな水着が推奨されています。ゆったりしたものやふんわりしたものは避け、できればジムなどで着用するスポーツタイプを選びましょう。

□水泳帽をかぶる
髪の毛が落ちないように、帽子をかぶる必要もあります。短髪の場合でも、かぶっていないと注意されるので、事前に用意しておきましょう。

□お湯の中で体をこすらない
日本では、手でお湯を肩に流したり、顔や体をこすったりしますが、台湾ではNGです。お湯につかる前に体や足をしっかり洗い、湯船の中ではあまり動かず静かに浸かるというのが台湾のスタイル。

いかがでしたか？
日本の温泉に慣れていると、少し不便に感じることもありますが、事前にマナーを抑えておけば、トラブルを避けて気持ちよくお風呂に入れるはずです！