日本の春といえば、何といっても桜ですよね。実は台湾にも桜の名所がいくつかあり、春には大勢の人でにぎわうんです。一年を通して温暖な台湾では、桜の開花が早いのがポイント。日本がまだまだ寒いなか、春を先取りしてお花見が楽しめます。
1 台湾の桜は日本と違う?
台湾の桜は、八重咲で色が濃いものが主流となっています。南国の台湾では、ソメイヨシノを育てるのが難しいのだそう。フワッとひだの寄った丸みのある花と、桃のような濃いピンク色が特徴です。開花時期は1月下旬からと早く、そこから3月中旬ごろまで続きます。
2 おすすめのお花見スポット
□無極天元宮
台北の有名な桜の名所です。天元宮は、台北北部の水辺の景勝地「淡水」にある五重の塔。美しい淡水の景色を背景に、華やかな桜と五重の塔を眺められます。
□武陵農場
台中の山地にある国立公園内のお花見スポット。手つかずの自然が残る静かな山あいで、深い緑と鮮やかなピンク色のコントラストが楽しめます。
□阿里山
お茶の産地として有名な台湾中部の阿里山も、春には桜の名所としてにぎわいます。一面の茶畑を背景に咲く桜や、深い森の中に咲き乱れる桜など、景色は圧巻・
いかがでしたか?
台湾の桜スポットは、有名なもの以外にも小規模なものがたくさんあります。開花期間中、旅行に行かれる方は、ぜひ調べて行ってみてくださいね!
台湾中国語・華語教室C-Tutorで中国語を一緒に学んでみませんか?


