皆さんはこの青リンゴのようなフルーツを食べたことがありますか?これはナツメと言われるフルーツです。台湾のナツメはインドナツメという種類を台湾の専門家が改良した物だそうです。なのでよりジューシーで梨のようなねっとりした食感が味わえるようになったそうです。夏目の栄養価はビタミンC、B1及びB2が豊富で、特にビタミンCはリンゴの20倍もあるそうです。
改良の過程が少し面白いのでご紹介します。
高雄市の大社という地区の農家が、賞味期限切れのすでに発酵が始まったような牛乳があったそうです。そこでナツメのなる畑に撒いてみたところ、とても美味しいナツメができたそうです。このナツメを牛奶蜜棗といいます。牛奶が牛乳という意味なのでネーミングも面白いですね。
このナツメはフルーツなので日本に持って帰ることはできませんが、台湾から日本にフルーツを送る会社で日本に送ることはできます。またナツメをドライフルーツにしたものも売られています。このドライナツメはプルーンに似た見た目で味も似ていますが、プルーンよりもさっぱりしています。ナツメは女性の握り拳よりも少し小さいくらいの大きさなので、ドライフルーツの中では少し大きめです。なので1つで満足できます。
台湾に来たらぜひナツメとドライナツメを食べてみてください。
【中国語】
棗子 zǎo zi ナツメ
牛奶 níu nǎi 牛乳
蜜棗 mì zǎo ナツメ(台湾で改良された品種)
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