台湾では朝ごはんに小籠包を食べることを知っていますか?日本では小籠包は夜ご飯のイメージですが、台湾では定番の朝ごはんとして知られています。台湾だけでなく中華系の民族が暮らす国では朝ごはんに小籠包や餃子などの食べ物を食べることが多いそうです。
ちなみに写真にあるのは湯包といって小籠包の1種として知られています。皆さんは小籠包はどんな食べ物か知っていますか?小籠包の皮を開けると肉汁が溢れ出すと思っている方が多いと思います。しかしこれは湯包なのです。湯包と小籠包の違いは中に皮凍という脂のゼリーのようなものが入っているか入っていないかです。湯包にはこれが入っているため肉汁が溢れ出すようになっているのです。
台湾では、早朝に小籠包屋さんが皮から小籠包を作っている様子をよく目にします。夫婦で経営しているお店や家族3世代で経営しているお店は見ているとほっこりします。早朝から一生懸命作られた小籠包は手作りの皮がモチモチでとても美味しいです。上に乗っている細切りの生姜や輪切りのネギと食べると少しサッパリして食べやすいですよ。
【中国語】
小籠包 xiǎo lóng bāo 小籠包
湯包 tāng bāo 肉汁が溢れ出す小籠包の仲間
皮凍 pí dòng 脂でできたゼリーのようなもの
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