中に入っているのはタピオカミルクティークリーム(珍珠奶茶奶油)です。
これは日本でいう、大判焼き(今川焼き、回転焼き)です。車輪餅(chēlúnbǐng)といいます。
形は日本と一緒の丸形です。車輪餅は日本統治時代に日本から入ってきたと言われています。たい焼きの型より早く焼けるからとのことで、台湾では丸形の型を採用したという説があります。
今では台湾人も大好きな小吃(xiǎochī)の1つです。
小吃とは安くてすぐに食べられるおやつ感覚のものを言います。夜市で売っているものも小吃と言います。
日本の大判焼きの定番と言えば、中身は小豆かと思いますが、台湾では、台湾オリジナルの様々な種類があります。
もともと紅豆餅(hōngdòubǐng)と言っていたようですが、種類が小豆だけではないため、ある人が車輪餅(chēlúnbǐng)と言ったことから、その名前が広がったとか。漢字の意味通り車輪の形に似ているからです。
芋頭(yùtóu):タロイモ、抹茶(mǒchá)、奶油(nǎiyóu):クリームも人気です。
こちらの単語はケーキ屋さんやアイスクリーム屋さんでも使えますね!
甜味(tiánwèi):甘いだけでなく、鹹味(xiánwèi):しょっぱいもあります。
一つ100円ほどで買えます。小腹がすいたときにばっちりのおやつです。街中の専門店だけでなく、夜市でも売っていたりします。
<小吃で使える本日の中国語>
①車輪餅(chēlúnbǐng)
②小吃(xiǎochī)
③芋頭:(yùtóu)、抹茶(mǒchá)、奶油:クリーム(nǎiyóu)
④甜味(tiánwèi)
⑤鹹味(xiánwèi)
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