台湾で弁当を買って食べたことはありますか?
弁当は、便當(biàndāng)と言います。台湾も日本と同様、弁当文化があります。日本統治時代からの影響を受けて、弁当文化が始まったと言われています。
”便當”の漢字の意味は、日本語の”弁当”の読み方と同じように当て字から作られたようです。
街の至るところに弁当屋:便當店(biàndāngdiàn)があり、駅の構内には、駅弁が売っていたりします。
写真の弁当は、排骨便當(páigǔbiàndāng)と言われる、弁当屋の代表的、かつ人気の弁当です。トンカツなのですが、骨付き肉にタピオカ粉をまぶして揚げて、最後につけだれにつけてあり、しっとりとした食感です。
こちらの弁当屋では、メインを選んで、3〜4種類の好きなおかずを選べます。おかずは小菜(xiǎocài)と言います。
ご飯も白米か紫米(雑穀米に似ている)か選ぶことができるところがあります。日本の弁当は、白米の上に梅干しがのせてあるイメージがありますが、台湾の弁当は、米飯の上から主菜をのせるタイプが多いです。スープも併せて持ち帰りすることが出来るところもあります。
また、弁当箱は紙の箱で、終わったらリサイクルに出すことができます。最近ではマイ弁当箱を持っていく人もいるようです。弁当箱は便當盒(biàndānghé)と言います。
ボリュームたっぷりの便當を是非一度試してみてください。
❀今日から使える台湾華語❀
①弁当 便當(biàndāng)
②弁当屋 便當店(biàndāngdiàn)
③おかず 小菜(xiǎocài)
④弁当箱 便當盒(biàndānghé)
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