紅茶や烏龍茶に生のフルーツを組み合わせた水果茶(フルーツティー)は、タピオカミルクティーに続く台湾のドリンクとして、日本でも徐々に人気になってきましたよね?
でも、スイーツやドリンクの流行の発信地となりつつある台湾では、今また新しいドリンクが人気を集めているんです。
それは「水果珈琲(フルーツコーヒー)」という、果実とコーヒーを組み合わせた飲み物。フルーツコーヒーは、フレーバーを足したコーヒーではなく、フルーツティーと同様に生の果物がふんだんに使われています。
数年前からの、台湾のレモンコーヒーブームの流れで生まれたとされるフルーツコーヒー。使われるフルーツは、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系をはじめ、パイナップルやパッションフルーツ、梅といった酸味のあるもの、いちごやマンゴーのような甘みの強いものなど様々です。
なかなか味の想像がしづらいフルーツコーヒーですが、果実の味わいがコーヒーによってスッキリとまとまり、甘すぎないさわやかな飲み口になります。
とりわけ、苦みや酸味のある果物は、コーヒーのビターさに溶け込みやすく相性抜群。ジメジメと暑い夏の台湾にはもってこいのさっぱり感です。
日本ではまだまだ知られていないフルーツコーヒーですが、台湾旅行の際はぜひ試してみてくださいね!
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