”乖乖”という言葉、どのように読むか分かりますか?
正解は(guāiguāi)と言います。意味は、小さい子供に、「よしよーし、おとなしくしてね。」となだめる時に、使う言葉です。子供をなだめるために、乖乖を食べていい子にしていてね〜という意味でしょうか。
乖乖は、台湾の国民的おやつと言ってよい、台湾人なら誰でも知っているお菓子です。代表的なフレーバーは、チョコレート味:(qiǎokèlì)、ココナッツバター味:(nǎiyóuyézi)、台湾のスパイス五香(5xiāng)味があります。(パッケージには5香と書いてあります。)
また、コンビニなどに行くと、期間限定フレーバーに出くわす時があります。台湾米を使った種類もあります。日本のお菓子で例えると、キャラメルスコーンに似た形で、軽い食感です。
このお菓子のパッケージには、メッセージを書くところがあり、「乖乖」という言葉を使って、文章を作ってねと書いてあります。また、下の写真にあるように、乖乖の歌があります。歌は(gē)と言います。ちなみに、数字がたくさん書いてありますが、歌を歌う時、日本のようにドレミを使うのではなく、数字を使うことが多いようですよ。(例えばド→1の意味です。)
この乖乖という言葉は縁起が良い意味があるとのことで、機械などの近くにおくことで機械がうまく作動するようにとお守りのような役割を果たすこともあるようですよ。お守りに使う乖乖は、必ず緑色を使うこと(信号の青と同じような意味)が必須なようです。そのような訳で台湾人に愛されているお菓子です。
❀今日から使える台湾華語❀
①チョコレート (qiǎokèlì)
②ココナッツバター (nǎiyóuyézi)
③台湾のスパイス五香 (5xiāng)
④歌 (gē)
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