台湾料理には八角が必要不可欠です。
八角は癖があるので好き嫌いが分かれるスパイスの一つですが、中華料理などに多くつかわれています。
シナモンを凝縮させたような、独特な甘い香りがします。
割ったり砕いたりすると味や香りが強くなります。淡白な味わいの料理やお肉料理の臭み消しなどによく使われています。
八角の効能としては、芳香性健胃薬、鎮痛剤、駆風剤、腹部膨張、嘔吐などに効果があるといわれています。
また日本薬局方においては、胃腸薬の原料としてよく使われるウイキョウ油の原料に規定されていますので、胃腸の働きを調える作用があります。
体にも良くて、料理のスパイスとして美味しく食べれるなんて優秀ですよね!
八角には特に身体を温める効果が高く、冷えが気になる時や食欲不振の時に使ってみると良いとされています。
台湾で有名な魯肉飯や牛肉麺、茶葉蛋にも八角は使用されていますよ。
台湾では薬膳料理も有名ですが、薬膳料理にもかかせないのが八角です。
本場の中華料理ではよく使われていますが、日本で食べる中華料理は日本人向けの味付けになっていることが多く、八角のきいた本場の中華料理を食べると味に驚いてしまうかもしれませんね。
機会があれば体にも良い八角にチャレンジしてみましょう!
⭐︎今日の台湾華語⭐︎
食欲
胃口 wèi kǒu
体にとても良い
對身體很好 duì shēn tǐ hěn hao
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