本日は、台湾南部地方である、台南のおすすめスポット”菁寮老街”をご紹介します。
老街(lǎojǐe)とは、昔ながらの古い街並みのことを言います。そのままの建物を残し、今も観光地などとして、賑わっているところです。台湾には多くの老街観光スポットがあります。
以前、紹介しました台北の迪化街もその一つです。
(レトロな建物が今も立ち並ぶ、迪化街文化・歴史 | 台湾中国語教室C-Tutor)
写真は、その菁寮老街にある、”後壁俗女村”というところです。実はこの場所、台湾で人気の台湾ドラマ、「俗女養成記」(súnǚyǎngchéngjì)の撮影スポットになった場所です。
テレビドラマのことは、電視劇(diànshìjù)と言います。主人公である陳嘉玲の実家がこの場所となっています。ドラマでは約40年前の話となっています。台湾の伝統的な家屋の外観を見ることができるだけでなく、家の中にも入ることができます。家具や生活用品なども再現してあるので、どのような生活の様子であったのかを体験することが出来ます。
下の写真をご覧ください。写真の内、上側はキッチンの様子です。キッチンは厨房(chúfáng)と言います。調味料までも本物が置いてありましたよ。少し昔の日本と似ているようです。下側の写真は、寝室の様子です。寝室は、房間(fángjiān)と言います。蚊帳がベッドに吊るしてあり、何だか懐かしい感じですね。
あまり利便性はよくない地域にはなりますが、嘉義駅からバスも出ているようですので車がない方でも行くことが出来ます。興味がある方は、次の旅行の計画に是非入れ込んでみてはいかがでしょうか。
❀今日から使える台湾華語❀
①テレビドラマ 電視劇(diànshìjù)
②キッチン 厨房(chúfáng)
③寝室 房間(fángjiān)
④老街(lǎojǐe) 昔ながらの古い街並み