本日は、ふわふわさくさく食感のご飯のお供、肉鬆(ròusōng)をご紹介します。米食文化である台湾で定番のいわゆる、ふりかけです。鬆鬆の意味はふわふわの意味を表します。
ちなみに、ふわふわのケーキという意味から、パンケーキは鬆餅(sōngbǐng)と言います。
元々はモンゴルで保存食として発明されたようで、なんと160年以上も前から存在している歴史のあるふりかけです。
写真のように肉鬆おかゆも美味しく、おかゆは、稀飯(xīfàn)もしくは 粥(zhōu)と言います。
肉鬆という名前なので、もちろん豚肉や鶏肉を使ったものがありますが、他にも魚で出来た魚鬆や、ベジタリアンの方でも食べられる豆腐を用いた豆鬆もあります。
また、ご飯のお供だけでなく、写真に掲載しているように、肉鬆麵包(ròusōngmìanbāo)は台湾のパン屋さん定番商品となっており、人気です。肉鬆をはさんだロールケーキなども売っていたりします。
さて、肉鬆は、どのように作られるのでしょうか。塊肉を何時間も煮込み柔らかくして、その後細かく砕き、フライパンで炒めていくと、ふわふわの食感の肉鬆が出来るようです。
肉製品になるため、日本に持って帰ることが出来ないのが残念ですが、自分で作る事も出来るようですので、一度試してみたいところです。
❀今日から使える台湾華語❀
①肉鬆(ròusōng)
②パンケーキ 鬆餅(sōngbǐng)
③おかゆ 稀飯(xīfàn)もしくは 粥(zhōu)
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