2024年1月13日に行われた台湾総統選は大いに盛り上がり、
現在の副総統である民進黨(mín jìn dǎng)の賴清德が当選しました。
台湾の総統選では、毎年高い投票率が話題になりますが、
今回の投票率はおよそ71%と前回をやや下回る結果となりました。
台湾総統選の投票日前に必ず起こる現象は何でしょうか?
投票日前は、台湾人が国内外から戸籍地への帰省ラッシュするのです。
台湾総統選では、在外投票や期日前投票などはできず、
さらに、自分の戸籍地がある場所で一票を投じる必要があります。
そこで、総統選の投票日前には、国外から帰省する人が非常に多く、
台湾国内の高鐵(gāo tiě)も非常に混み合う事で知られています。
今回当選した賴清德は、現在の蔡英文總統の路線を引き継ぐことを宣言しています。
さらに、重要な鍵となる、アメリカ・中国との関係に関しては、
アメリカとより連携を強めていき、中国とは一定の距離を保つというスタンスです。
今回当選した賴清德ですが、任期は2024年5月からとなります。
みなさんも、これを良い機会に、台湾の政治について学んでいきましょう!
☆今日の台湾華語☆
総統選
總統大選 zǒng tǒng dàxu ǎn
投票日
投票日 tóu piào rì
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