年間を通して暖かく夏場の暑さがとても厳しい台湾。日本でも有名なタピオカドリンクをはじめ、お茶やフルーツジュースなど飲み物がとにかく充実しています。
そこで今日は、台湾で昔ながらの夏の味として親しまれ、日本ではまだあまり知られていない「冬瓜茶」についてご紹介したいと思います!
1 冬瓜茶ってどんな飲み物?
冬瓜茶(dong1 gua1 cha2)は、冬瓜の実でできた甘いドリンクです。冬瓜を細かく切って砂糖を加え、長時間煮込んで作ります。果実を絞ったフレッシュジュースでもなく、名前に「茶」とつきますが、茶葉で作られるわけでもありません。日本の柚子茶のような存在です。
2 どんな味?
プレーンの冬瓜茶は、酸味や苦みが全くなく甘さが前面にくる味わいです。特にカンやペットボトルで売っているものは、甘いと感じる方が多いかもしれません。
ドリンクスタンドや屋台では、レモンや牛乳、タピオカが加えられたものがあり、味に変化がついて飽きずにおいしく飲めます。中でもレモン風味の「冬瓜檸檬」はスッキリしていてお勧めですよ!
3 冬瓜茶の効果
冬瓜は「冬の瓜」と書きますが、旬は暑い夏の時期。カリウムやビタミンCが含まれているので、むくみ解消や風邪予防、美肌に効果があり、夏にぴったりです
いかがでしたか?
夏に台湾に行く予定のある方は、冬瓜茶でおいしく夏バテ対策してみてくださいね!
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