台湾のドリンクスタンドの多くは、甘さや氷の量を自分好みに指定できます。日本で飲み物を飲む場合は、基本的にホットかアイスかの2択。アイスの場合、頼めば氷抜きにしてもらえることもありますが、細かく指定できるお店は少なく、氷の量を選ぶということに、ピンとこない方も多いのではないでしょうか?
台湾では、東洋医学にもとづいて「胃腸の冷えは健康の大敵」という考えが根付いているのだそう。もちろん全員ではありませんが、夏でも常温の飲み物を選び、冷たいものを飲む場合も、氷は控え目にするという方が多くいます。体調や好みに合わせて、各々氷を調節するのが台湾流です。
それでは、さっそく氷の量の表現を見ていきましょう!
□正常
(zheng4 chang2)
→標準的な氷の量
□少冰
(shao3 bing1)
→標準の7割程度の氷の量
□半冰
(ban4 bing1)
→標準の半分の氷の量
□微冰
(wei1 bing1)
→標準の3割程度の氷の量
□去冰
()qu4 bing1
→氷抜き
□常温
(chang2 wen1)
→常温
「去冰」は氷を抜いてありますが、飲み物自体はひんやりと冷えています。完全に冷たくないものを注文したい場合は「常温」を選びましょう。
いかがでしたか?
ぜひ自分好みのドリンクを注文してみてくださいね!
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