以前の記事で、台湾のお寺の特徴や日本との違いをご紹介しました。ツアーの定番でもある「龍山寺」や「行天宮」は、とても有名で由緒がありますが、実はまだまだおすすめの場所があるんです。
景色が良くて雰囲気も素敵、地元の人からもパワースポットとして愛される…今日はそんなお寺を2か所ご紹介します!
□指南宮
(zhi3 nan2 gong1)
台北郊外の小高い山が広がるエリア「猫空」にあるお寺です。深い緑が広がる山肌に、貼りつくように建つきらびやかな建物。極彩色の旗がひらひらと揺れて幻想的です。
夕日がきれいに見えることでも有名な指南宮ですが、日の入りの時間帯には、真っ赤な太陽の光の中で読経の声が響きます。日本で耳にするものとは少し違う、抑揚があって明るい調子のお経。異国情緒が感じられます。
□関渡宮
(guan1 du4 gong1)
台北郊外の川のほとりに建つお寺で、財運アップのご利益があるとされています。指南宮も関渡宮も連日多くの人が訪れるお寺ですが、指南宮が厳かな雰囲気なのに対して、関渡宮は賑やかな雰囲気です。
「財神洞」と呼ばれる洞窟の中には両側に神様がずらり。複雑な建物内を探検するように参拝できます。建物としての見ごたえも充分ですよ。
いかがでしたか?
興味があればぜひ足を運んでみてくださいね!
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