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まるで生きた鉄道博物館!日本では珍しい「扇形車庫」を台湾に見に行こう

日本と同様に鉄道が発達している台湾。最新の車両が導入される一方で、日本ではもう見られないような車両や設備がまだ現役で使われていたりもします。こうした光景はまさに「生きた鉄道博物館」。鉄道ファンだけでなく、小さな子供たちも楽しめるはずです。今回は、歴史を垣間見ることのできる台湾の現役鉄道スポットとして、「彰化扇形車庫」をご紹介します!

1 彰化扇形車庫とは?
台湾中西部の彰化県にある、扇形をした鉄道車庫です。本来は蒸気機関車用に作られたものですが、電車に切り替わって久しい現在でも、現役の車庫として使われています。このような車庫は日本ではもう珍しく、台湾でも現存するのはここ一か所のみです。

2 扇形車庫とは?
扇形車庫は、中央に設置された転車台を中心に、扇形に配置されるタイプの車庫のこと。転車台とは鉄道車両の方向を変えるための装置を指し、主に、一方向にしか走れない蒸気機関車のために使われたものです。

3 見どころ・楽しみ
広々とした敷地の中央にある大きな転車台と、そこから延びる扇形の車庫は圧巻の光景です。さらに、各種鉄道車両を間近で見ることもできます。鉄道の歴史や技術的な側面はもちろんのことですが、建築物として見るだけでも、迫力があり魅力的です。

いかがでしたか?
彰化扇形車庫は今年の夏から秋にかけて改修工事が予定されています。しばらく休業になってしまうので、旅行の計画に組み込む際は詳細をチェックしてみてくださいね!

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