以前の記事でご紹介した「永楽布業商場」は、台湾らしい布や雑貨が買える迪化街の穴場スポット。足を踏み入れると売り場には所狭しと布が並び、掘り出し物を求めて宝探しのようなお買い物が楽しめます。
ただ、あくまでも問屋街の市場なので、雑貨店やお土産屋さんと比べて買い方が少しわかりづらいかもしれません。
そこで今回は、お目当てのものを確実にゲットして布市場を満喫できるように、布の買い方や、買い物に使える中国語フレーズをご紹介します!
1 布の買い方
自分でサイズを指定できる商品には、「每碼〇〇元(1ヤード〇〇元)」など、単位と値段が書かれています。見慣れない「碼」という単位はヤードのこと。ヤード自体日本でなじみがありませんが、1ヤードは約91cmです。「我要〇〇碼」と伝えれば、裁断してお会計となります。
また、量り売りではなく、カット済みの布が「每片〇〇元(1切れ〇〇元)」と書かれて売っている場合もあります。
2 便利なフレーズ
□這個怎麼賣
(zhei4 ge zen3 me mai4)
→これはいくらですか?
値札が付いてない布生地があれば、このフレーズを使いましょう。
「怎麼賣」は直訳すると「どんな売り方をしてますか?」となり、量り売りの商品の値段を聞く場合に使います。これだけで「1ヤードいくら?」というニュアンスになるので便利です。
いかがでしたか?
永楽布市場に行くときは、ぜひ参考にしてくださいね!
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