2月に差し掛かり、いまが一年で一番寒い時期。台湾は日本より寒さが厳しくないとはいえ、暖房設備がない場合も多く、案外冷え込みを感じるものです。今回は、体が温まる台湾の冬グルメとして、「おかゆ」についてご紹介します!
1 台湾でおかゆはどんな存在?
日本でおかゆというと、体調を崩したときに食べる病人食のイメージがありますよね。一方台湾では、おかゆは完全に日常の食事という位置づけ。肉や魚を使った具沢山で栄養満点なものが多く、バリエーションも豊富です。食べ応えがありつつも、脂が少なく消化にやさしいので、朝ごはんや夜食にも重宝します。
2 おかゆの具材と種類
ホテルの朝食では、塩気のない白粥に、肉でんぶや漬物類をのせて食べるスタイルが一般的。飲食店では、エビやイカ、白身魚といった海戦のおかゆや、豚肉や鶏肉、ピータンを使ったものが多いです。
3 おかゆ屋さんの定番メニュー
□皮蛋瘦肉粥
(pi2 dan4 shou4 rou4 zhou1)
→ピータンと豚赤身肉のおかゆ
□蝦仁瘦肉粥
(xia1 ren2 shou4 rou4 zhou1)
→エビと豚赤身肉のおかゆ
□魚片粥
(yu2 pian4 zhou1)
→白身魚のおかゆ
一般的に、台湾のいわゆる「朝食店」には、おかゆメニューがないので要注意。おかゆが食べたい場合は、地図で「粥」と検索して、おかゆ専門店を探しましょう。ぜひ、温かいおかゆを食べてみてくださいね!
台湾中国語・華語教室C-Tutorで中国語を一緒に学んでみませんか?


