新年快樂!
今日は中華圏のお正月「春節」です。1年で一番大切な日として、家族が集まり、にぎやかにお祝いがされます。
お正月といえば、日本では神社に初詣に行くことが多いですよね。実は、台湾にも同じような習慣があり、春節期間中、多くの人がお寺を訪れて参拝するんです。ということで、今日は台湾のお寺や参拝ルールの特徴についてご紹介します!
1 台湾のお寺はどんな場所?
台湾でお寺のことは「寺廟(si4 miao4)」といいます。よくある台湾の寺廟は、仏教・道教・儒教の3つが混ざり合った宗教施設です。お寺の見た目は豪華絢爛で、中には仏像や道教・儒教の神様がずらり。神様の数はとても多いので、参拝をするときは、自分の願い事に合った神様に手を合わせます。
2 どんな神様が祀られている?
□玉皇大帝
→家内安全・無病息災の神様
□関聖帝君(三国志の関羽)
→商売繁盛の神様
□文昌帝君
→学問や立身出世の神様
□月下老人
→恋愛と縁結びの神様
3 参拝ルールの特徴
寺廟でお参りをするときは、線香をあげてお祈りをし、金紙と呼ばれる紙を奉納します。金紙とは紙幣に似せた紙のこと。火にくべて燃やすことで、神様やご先祖様に届くとされています。
いかがでしたか?
今日は、春節に絡めて、台湾の参拝文化をご紹介しました。日本の寺社仏閣と、近くもあり遠くもある台湾の寺廟。旅行の際はぜひ足を運んで、文化を体感してみてくださいね!
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