■ 台湾の「朝ごはん文化」は1年中休まない
台湾に来て驚くことのひとつが、
1月1日でも、朝ごはん屋(早餐店)が普通に営業していること。
台湾の人にとって「早餐(zǎocān)=朝食」は、
生活の中心であり、家族や友人との「ちょっとした時間」を楽しむ場所。
大晦日のカウントダウンで夜更かししても、
翌朝は近所の早餐店で 蛋餅(ダンピン)などを食べるところから新年が始まります。
“早餐店が開いていないと、台湾の朝が始まらない”
そんな声が出るほど、台湾の人にとって大切な文化なのです。
■ 1月の台湾旅行ならまずは“朝ごはん巡り”が最高の文化体験
旅行者にとっても、早餐店は大きな魅力があります。
・地元の人の生活に触れられる
・メニューが安い(1品40〜60元程度)
・朝から元気が出る台湾フードが勢揃い
・1月1日でも営業
特に旧正月前後は休む店がありますが、
1月上旬〜中旬はほぼ通常営業。
旅行者にとっては最高のタイミングです。
■ 絶対おさえたい!台湾の定番朝ごはん
● 蛋餅(dànbǐng)
薄いクレープ生地 × 卵のもちもち食感
● 飯糰(fàntuán)
台湾式おにぎり。揚げパン・肉鬆(肉でんぶ)入りでボリューム満点。
● 蘿蔔糕(luóbogāo)
大根餅。外カリ・中ふわがたまらない人気メニュー。
● 豆漿(dòujiāng)
台湾を代表する朝の飲み物。
熱い豆乳:熱豆漿(rè dòujiāng) は冬の定番。
これらは日本人旅行者にも人気で、
どのお店でもほぼ100%メニューにあります。
■ 朝ごはんのお店で“そのまま使える中国語”
注文はシンプルなので、初心者でも安心!
★ 注文の基本
我要一份蛋餅。
Wǒ yào yí fèn dànbǐng.
=蛋餅を1つください。
我要熱豆漿。
Wǒ yào rè dòujiāng.
=温かい豆乳をください。
★ 「店内?テイクアウト?」
お店の人が必ず聞くのがこれ:
內用還是外帶?
Nèiyòng háishì wàidài?
=店内?テイクアウト?
返し方はこちら:
內用(nèiyòng):店内
外帶(wàidài):持ち帰り
★ 飲み物のカスタム(台湾らしさ満点)
去冰(qùbīng)=氷なし
少冰(shǎobīng)=氷少なめ
半糖(bàntáng)=甘さ半分
無糖(wútáng)=砂糖なし
例:
熱豆漿,無糖。
(砂糖なしのホット豆乳ください)
■ 会話が弾むひと言
新年第一天,你都吃什麼?
Xīnnián dì yì tiān, nǐ dōu chī shénme?
=新年の1日目って何を食べるの?
答えは十人十色。
「蛋餅派」「飯糰派」「サンドイッチ派」など、
食文化の違いが見える楽しいテーマです。
■ 台湾の“早餐の楽しみ方”
台湾の朝ごはんのお店には、以下のような光景がよく見られます。
・家族でテーブルを囲む
・友達とゆっくり過ごす
・出勤前に一人でさっと食べる
・新年を迎えた人たちが夜明けに寄る
台湾の人にとって早餐店は、
「日常の温かさ」を感じられる小さなコミュニティ。
1月の台湾では、そんな生活のリズムを垣間見ることができます。
■ まとめ:新年は“台湾の朝の味”から始めよう
台湾の朝は早く、そして温かい。
元日でも、旅の途中でも、
地元の人と同じように早餐店で一日を始めると、台湾がぐっと近く感じられます。
「吃飽了嗎?」
(もう食べた?)
この台湾らしいあいさつが自然に飛び交う場所で、
ぜひ朝ごはんと中国語を楽しんでみてください。


