ふかふかの座席で車窓の景色を眺め、おいしい料理を食べながら電車で旅する。日常の通勤通学などを離れ、電車で移動すること自体を楽しめる「観光列車」は、日本だけでなく台湾でも人気があります。今回は、いくつかある台湾の観光列車の中から、昨年末に新しく運航がスタートした「海風号」についてご紹介したいと思います!
1 海風号とは?
台湾鉄路が運航する、海沿いを走る観光列車です。車内はティファニーブルーを基調として、ホテルのような落ち着いた内装になっています。大きな窓とゆったりしたソファー席が特徴的。車窓に広がる青い海と空を眺めながら、のんびりくつろいで移動することができます。
また、旅の途中ではスイーツや軽食が提供されるのも魅力のひとつ。沿線の特産を使った料理は、味のおいしさはもちろん、見た目にも美しいと評判です。
2 海風号の路線
北部の新竹から中部の台中を結ぶものと、北部の南港から東部の宜蘭を結ぶものの2種類の路線があります。
台中は、台湾中部の中核都市として発展した便利なまち。対する宜蘭は、海と緑に囲まれた大自然の残るまちです。どちらも違った魅力があります。
いかがでしたか?
旅行中の移動はなるべく最短で済むように計画しがちですが、あえて観光列車に乗るのも選択肢のひとつ。台湾の美しい景色に癒されて、のんびりと旅を楽しめるはずです!
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