台湾式のマカロンと日本にあるフランスのマカロンは何が違うのでしょうか?
台湾には台式馬卡龍という台湾式マカロンがあります。味も食感もフランスのマカロンとは全然違います。
台湾式のマカロンはどちらかというとパンのような感じで、実際スーパーマーケットではパンコーナーに置いてあります。また一度に食べる量もフランスのマカロンよりは多いような気がします。台湾式のマカロンはほとんどが6つ以上で売られています。
このふたつは作り方も違います。台湾式のマカロンの材料が全卵、砂糖、小麦粉でできているのに対して、フランスのマカロンは卵白、砂糖、アーモンドプードルで作られています。見た目はとても似ていますが、こんなにも違うのです。
実はこの台湾のマカロン誕生の歴史に日本が大きく関わっています。日本が台湾を統治していた時代に西洋菓子のブッセを持ち込んだところ、これが進化して台湾式マカロンになったそうです。たしかにマカロンよりもブッセに食感は近いです。とても甘いですが無糖の台湾茶によく合うので、ぜひ朝ごはんや昼ごはんに食べてみてください。
【中国語】
台式馬卡龍 tái shì mǎ kǎ lóng 台湾式マカロン
超級市場 chāo jí shì chǎng スーパーマーケット
日治時期 rì zhì shí qí 日本が台湾を統治していた時代のこと
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