台湾といえば、阿里山茶や凍頂烏龍茶、東方美人茶など、おいしい台湾茶を思い浮かべる人も多いでしょう。
実は、お茶だけでなく「茶器」を選ぶのも台湾旅行の楽しみのひとつ。
今回は台湾茶器の種類や選び方、おすすめの茶葉・茶器専門店をご紹介します。
・台湾茶器ってどんなもの?
台湾茶は「工夫茶(Gōngfūchá)」というスタイルで楽しむのが一般的です。
日本の急須よりも小さな茶壺(急須)を使い、小さな茶杯で少しずつ味わいます。
同じ茶葉でも何度もお湯を注ぎ、香りや味の変化を楽しめるのが台湾茶の魅力です。
茶器は実用品であると同時に、台湾の職人技が感じられる工芸品でもあります。
・初心者におすすめの茶器
初めて台湾茶器を購入するなら、次の3点があると十分楽しめます。
①茶壺(Cháhú)
台湾茶専用の小さな急須です。
陶器や紫砂(しさ)で作られたものが多く、お茶の香りを引き立てます。
➁茶杯(Chábēi)
一口サイズの小さな湯のみ。
同じお茶でも少しずつ味わうことで、香りの変化を楽しめます。
③茶海(Cháhǎi)
急須から一度お茶を移す器です。
お茶の濃さを均一にし、人数分を同じ味で楽しめます。
・茶器選びのポイント
台湾には数百元で購入できる手頃なものから、職人が手作りした高級茶器までさまざまあります。
旅行のお土産なら、
持ち帰りやすいサイズ、シンプルなデザイン、普段使いしやすいものを選ぶのがおすすめです。
最近は北欧風やモダンデザインの茶器も増え、インテリアとして楽しめるものも人気です。
おすすめのお店① 迪化街で老舗のお茶を買う
台北・迪化街にある林華泰茶行は、1883年創業の老舗茶舗です。
店内には大きな茶葉の缶がずらりと並び、阿里山茶や凍頂烏龍茶、東方美人茶など、本格的な台湾茶を量り売りで購入できます。
地元の人にも愛される名店で、品質の高さにも定評があります。
おすすめのお店② おしゃれなお土産なら
東門エリアにある興華名茶は、旅行者にも人気のお店です。
店員さんが試飲をしながら丁寧に説明してくれるため、台湾茶が初めての方でも安心。
パッケージも上品なので、お土産にもぴったりです。
おすすめのお店③ 茶器を探すなら鶯歌へ
本格的な茶器を探すなら、陶器の街・鶯歌がおすすめです。
陶器店が並ぶ老街には、茶壺や茶杯、茶盤などを扱うお店が数多くあり、リーズナブルなものから作家作品まで幅広くそろっています。
2026年6月30日に新北MRT三鶯線が開通し、以前よりアクセスしやすくなったため、茶器好きにはぜひ訪れてほしいエリアです。
中国語を覚えよう!
茶壺 Cháhú(急須)
例文
我想買一個茶壺。Wǒ xiǎng mǎi yí gè cháhú.(急須を一つ買いたいです)
茶杯 Chábēi(茶杯)
例文
這個茶杯很漂亮。Zhège chábēi hěn piàoliang.(この茶杯はとてもきれいですね)
茶葉 Cháyè(茶葉)
例文
請推薦一下茶葉 Qǐng tuījiàn yíxià cháyè.(おすすめの茶葉を教えてください)
まとめ
台湾茶は、おいしい茶葉だけでなく、お気に入りの茶器をそろえることで楽しみがさらに広がります。
老舗茶舗で本格的な茶葉を選んだり、鶯歌で世界に一つだけの茶器を探したりする時間も、台湾旅行の素敵な思い出になるはずです。
次回台湾を訪れる際は、ぜひ「茶器選び」という新しい楽しみ方も体験してみてください。


