台湾の夜市を歩いていると、どこからともなく独特な香りが漂ってくることがあります。
その正体は、台湾を代表するグルメのひとつ臭豆腐(Chòu dòufu)です。
初めて香りをかぐと驚く人も少なくありませんが、一度食べると「意外とおいしい!」と夢中になる人も多く、台湾では世代を問わず愛されています。
今回は、そんな臭豆腐の秘密をご紹介します。
・臭豆腐ってどんな食べ物?
臭豆腐は、発酵させた豆腐を使った料理です。
豆腐を発酵液に漬け込むことで、独特の香りとうま味が生まれます。
この発酵液は、お店によってレシピが異なり、野菜や塩水などを使って時間をかけて熟成させます。
そのため、同じ臭豆腐でもお店ごとに風味や香りに違いがあります。
・実は香りほどクセは強くない?
「臭いから食べられないかも……」と思う方も多いですが、実際に食べてみると、香りほど強いクセは感じないという声もよく聞かれます。
台湾で最も一般的なのは揚げ臭豆腐です。
外はカリッと香ばしく、中はふんわりジューシー。
発酵によって生まれたうま味とサクサク食感が楽しめます。
甘辛いタレや、酸味のある台湾風キムチ(泡菜)と一緒に食べるのが定番です。
・地域によって食べ方もさまざま
台湾では、お店によって臭豆腐のスタイルが異なります。
代表的な食べ方には、
油炸臭豆腐(Yóuzhá chòu dòufu)カリッと揚げた最も人気のスタイル
麻辣臭豆腐(Málà chòu dòufu)ピリ辛スープで煮込んだ冬に人気の一品
清蒸臭豆腐(Qīngzhēng chòu dòufu)蒸して素材の風味を楽しむタイプ
などがあります。
・臭豆腐はどこで食べられる?
臭豆腐は夜市の定番グルメとして知られています。
台北の寧夏夜市や饒河街観光夜市、士林夜市など、多くの夜市で販売されており、夕方になると揚げたての香りが漂ってきます。
また、専門店ではスープタイプや蒸しタイプなど、さまざまな臭豆腐を楽しむことができます。
・臭豆腐を注文してみよう!
夜市で使える簡単な中国語はこちらです。
我要一份臭豆腐。Wǒ yào yí fèn chòu dòufu.
臭豆腐を一つください。
辣一點。Là yìdiǎn.
少し辛めでお願いします。
不要辣。Bú yào là.
辛くしないでください。
旅行中にもすぐ使えるフレーズなので、覚えておくと便利です。
まとめ
臭豆腐は、その独特な香りから驚かれることも多い台湾グルメですが、発酵によって生まれる深いうま味と、外はカリッ、中はふんわりとした食感が多くの人を魅了しています。
最初は勇気がいるかもしれませんが、本場・台湾で味わえば新しいおいしさに出会えるかもしれません。
台湾旅行の際は、ぜひ夜市で揚げたての臭豆腐にチャレンジしてみてください!


