清明節最大のイベント、「サムー(掃墓)」が終了したばかりなので、お話したいと思います。サムーとは簡単に日本で言うと、お盆、お墓参りを指します。
旅行や観光で遊びに来る人、仕事で駐在されている方には馴染みが薄いと思います。また、日本で紹介される事がまだ少なく、知らない方も多いかもしれません。
基本的に暗いイメージが持たれやすい言葉、節句ですが、実際に参加するとその差に度肝を抜かれます。 日本の様な墓参りの重々しさは無く、それしか知らない私達では全く想像もつかない、賑やかで、明るく、ワイワイと親戚、家族、大勢で故人との時間をしっかり掛けるのが台湾スタイル。最近筆者が密かに楽しみにしている行事の1つ。
毎年4月に行われるのですが、開催日は旧暦で決まります。その年ごとに違う日なのも面白いポイント。 私の家では地域が管轄する共同の、小規模のお寺、廟で行います。個人のお墓タイプは写真や記事で見る程度しか知りませんが、行う作業も異なると思います。
このサムー、お供え物が非常に多く、自宅を出る時から大変な大仕事。複数のビニール袋の果物、お餅、お酒、会場で使うお皿や鶏肉料理など・・・種類豊富。
お盆参りで大量のお供え物を見た日本人はきっと圧倒されるはず。
3月に済ませるのですが、1か月前でもサムーに訪れる人は多く、お供えエリアはいつも人でいっぱい。皆さんどのお家も、この日はどっさりお供えを持参します。
他のテーブルにそれらが並ぶ様子を観察、拝見するのは非常に興味深いです。台湾独特の文化や風習に触れ、体感できる貴重な日です。


